みなさまこんにちは。ブログ運営者のまーく(@mark_zerocamp)です。
さて、さっそくですが焚き火に使う薪について、みなさんどのように入手しているでしょうか。
目的地であるキャンプ場でゲットできれば一番ですが、北海道だと意外にも売ってないところも多いですね。

せっかく焚き火台持っていったのに薪が無くて焚き火ができない…
こんなことにならないためにもきちんと事前に入手しておくことも大事です。
そこで今回は札幌近郊で薪を買ったり入手できるお店などを調べてみました。
札幌近郊にお住みの方で薪をどこで買ったらいいのか分からないという人にも参考になるかと思うのでどうぞ御覧ください。
この記事は札幌近郊に住んでいる人に向けてのローカルな内容となっております。
【確認】薪の主な入手方法は4パターンで時期も重要
基本的には以下に挙げる4つの入手ルートがメインになると思います。
- キャンプ場で購入
- ホームセンターやアウトドア用品店などの店舗で購入
- ネット通販で購入
- 燃料店で購入
ちなみに、札幌市で行われている伐採木の無料配布は焚き火用の薪に利用するにはあまりにも状態が悪いので除外しています。
また購入する時期も重要。というのも時期によっては売っていないお店が多いからです。
お盆などのハイシーズンや夏休み期間中はホームセンターやキャンプ場、キャンプ場近くのコンビニでも薪が売っていたりするのでそこまで困りません。
しかし、北海道の場合、それ以外の時期だとキャンプ用の薪はまだ需要が少ないせいかホームセンターでの取り扱いが始まっていないことも多く手に入れるのに苦労することも。
そんなときはネットで薪を買うのがおすすめです(後述します)
1.キャンプ場で購入する
これが一番手っ取り早く楽な手段です。規模が大きいキャンプ場であればだいたい売っていますね。
経験上、薪の質もそこそこ良いことが多いですが、時期によっては粗悪な薪しかないこともありました。
また、すべてのキャンプ場で売っているわけでは無いので訪れるキャンプ場が決まっているのであれば事前に調べておくのがベター。
キャンプ場での購入・在庫確認履歴
穂別キャンプ場の薪


ダンボールいっぱいに薪が入っています。一箱650円。5月と8月にそれぞれ購入しましたが、5月のほうが質が良かったです(写真は5月のもの)
仲洞爺キャンプ場の薪
写真なし(2018年6月に購入)
管理棟と温泉施設である来夢人(きむんど)の湯で売ってます。薪一束600円。たまたまかもしれないですが、薪が湿気っていてお世辞にもいいとは言えない質でした。気になったので調べてみると、薪の質はよくないという話がチラホラあったのでそうなのかもしれません。
ニニウキャンプ場の薪


管理棟内で売っています。全体的に質がよく、1コンテナ1000円ですが量も多いので割高ではないと感じました。
2.ホームセンターやアウトドア用品店で購入する
繁忙期である7月~8月なら結構どこでも見かけるのでアテにしがちですが、ハイシーズン以外だと途端に見つけるのが困難になる印象。
特に5月の大型連休前などは需要と供給のバランスが悪く、そもそもまだ取り扱っていない店舗も多い中、売っていたとしてもすぐに完売してしまうので注意が必要です。
季節ものとしての扱いからか、薪ストーブ利用向けに冬の方が簡単に手に入る傾向がありますね。
ホームセンターでの購入・在庫確認履歴
DCMホーマック 東苗穂店の薪


僕が買った店舗ではオーク(ナラ)が一束500円ちょっとでした。量はそれなりですが、乾燥が不十分で扱いにくかった(店先に展示しているのでそこまで言うのは酷ですが…)
その後、自宅で数か月かけて乾燥させてからは普通に燃えてくれましたよ。
DCMホーマック元町店 アウトドア・レジャー館の薪




DCMホーマックでもアウトドア・レジャー館であればノーマル店舗よりもかなりの在庫があります。
DCMホーマック篠路店アウトドア・レジャー館の薪


さすがアウトドア・レジャー館、たくさんある。
キャンプ用品店での購入・在庫確認履歴
秀岳荘(白石店)の薪


薪の大きさがばらばら。薪というより太い枝のようなものが入っていたり、初心者には扱いづらいと感じるかも。
斧や鉈で使いやすいサイズにできるならあり。
CORSO SAPPORO(コルソ札幌)の薪


一束980円。少し高め。
アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア 札幌発寒店の薪




価格は重量で多少ばらつきがありました。1000円~1300円ほど。少し高め。
3.ネット通販を利用する
快適な焚き火ライフを送りたいのであればネット販売をうまく活用するのが一番です。
注文してから届くまでのタイムラグはあるものの、品質はほぼほぼ最高クラス。キャンプ場で買った薪が粗悪だった場合、目も当てられませんがそんな心配は要りません。
薪の種類や長さ、量のバリエーションも豊富でニーズに合わせて買えるのはいいですね。
僕はいつもアマゾンで買っていて何度も利用していますが、まあよく燃えてくれます。
しいて問題を挙げるとすると、ちょっと薪の量に対して割高感が拭えない点。しかし、品質が保証されているので値段だけをみて一言「割高だなあ」とは言い切れないでしょう。
とはいえ安くは無いので後述する薪の運用法で節約することをおすすめします。
4.薪ストーブ取扱店や燃料販売店で購入
そこまで数は多くないですが薪ストーブ店や燃料店でも売っていたりします。
年間を通して安定した供給があるので、シーズンオフの時には強い味方になるでしょう。
薪ストーブ取扱店、燃料販売店での購入履歴
金田商店
2018年9月に購入。
一束810円。堅木で細くは無いので薪割は鉈だと大変でした。他にも焚付け用の細い薪や雑薪も売っていたので用途に合わせて購入するといいでしょう。
失敗しないためにおすすめの薪運用法
すでに実践している!という方も多いかとは思いますが、やはり次のやり方がベストかなと。
ずばり!!
このやり方の狙いは必ず焚き火を実行できて失敗しないこと。 常時焚き火1~2回分程度をストックしておいてキャンプ場に薪が売っていたらそちらを優先的に消費していく。
キャンプ場に売っていなければそのストックを使う、といった具合です。
こうすれば万が一キャンプ場に薪が売っていなくても焚き火出来ない難民になることはありません。
もしそのキャンプ場で売られている薪の品質が良く、量も多めで気に入ったならある程度ストックしてしまうのもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
キャンプの醍醐味でもある焚き火ですが、焚き火用の薪の調達で意外にも苦労することもあるので備忘録も兼ねてまとめてみました。
キャンプ場に品質の良い薪が常に置いてあれば車の中も汚れず荷物も少なくて済むのですが、実際には売っていないことやハズレを引くこともあるのでストックするのが現状ベストなやり方かなと思います。
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