焚き火やBBQ好きならこだわりたい火ばさみ!比較・検討してみた

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焚き火好きのみなさん、こんにちはまーく(@mark_zerocamp)です。

さて、焚き火やBBQで使う火ばさみ。

いまだにホームセンターで売ってる安物の味気ないの使ってませんか?

僕のことです…

さすがにそろそろ卒業したい。 

というわけで今回は焚き火で薪をくべたりBBQで炭を動かしたりするのに使える、いい感じの火ばさみを探して比較・検討してみます。

目次

焚き火やBBQで使える火ばさみ5選

火ばさみひとつとってもいろんな種類があるご時世。適当に選ぶわけにはいきません。

これまでの焚き火経験をもとに、火ばさみに求めるものは以下の項目。

  1. 耐久性
  2. デザイン
  3. 使いやすさ(つかみ心地、疲れにくさなど)
  4. 価格

耐久性は高いに越したことはありません(あくまで消耗品ということを念頭に置いてですが)。挟むものなので先端や持ち手の耐久性が特に気になります。

デザインは使っていて気分がよくなるものがいいですよね。

使いやすさは満足度に直結しますから、デザインばかりよくて使い勝手が悪い、みたいなものだとダメです。

価格は安ければうれしい。今回、あんまり高いものはいれませんでした。

実店舗、ネット通販サイト、ブログ、いろいろみた結果個人的に気になったものを独断と偏見で5つに絞ったのでどうぞ。

1:スノーピーク(snow peak) Pinchers Hibasami 火ばさみ N-020

いきなり本命登場で恐縮ですが、スノーピークの火ばさみはどこでも高評価でした。

ステンレス製なので錆にも強く、持ち手のグリップ部分にビーチ材が装着されていてデザイン性も良し。使っていくうちに味がでてくること間違いなしですね。

実際に手に取ってみても適度な重さ(約200g、長さ405mm)で持ち手がよく馴染み、ちょうどいい反発力に感じます。

出典:スノーピーク

先端がギザギザしているのでつかんだ薪や炭を確実につかんでくれる構造で、他社と違いギザギザの感じも少しおしゃれです。

気になるのは価格。火ばさみで2,000円を超えるのでちょっと高いと感じますね。

2:Tanaka bun kinzoku(タナカブンキンゾク) コニファーコーン c.c. フォールディングトング アングルマスター

初めてみた時の感想1位が「商品名が長い」で間違いない火ばさみ。

冗談はさておき、こちらは大阪にある田中文金属という作業用品やアウトドア用品を製造販売している会社のブランド「コニファーコン」の折りたたみ可能な火ばさみです。

この火ばさみもステンレス製でグリップ部分にヒノキが装着されています。

最大の特徴はこのサイズ感と収納性ですね。使用時で235mm、収納時135mmなのでおよそ半分ほどの大きさに。火ばさみって長くて少しかさばるものですがこちらはポケットにも入れられるサイズなので、ソロキャンパーやウルトラライトキャンパーなどにはうれしいですね。

出典:コニファーコーン

先端部分がギザギザしているのでつかみやすさや使い勝手も大丈夫でしょう。

出典:コニファーコーン

心配なのは折りたたみ部分の繋ぎ目の耐久性ですね。コンパクトというメリットはありますが、小さいゆえに大きな薪をつかむのはどうかなというところ。

とはいえ、このコンパクトさはかなり魅力的です。

3:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 2WAYダッチオーブン炭バサミ 45cm UG-3256

次に紹介するキャプテンスタッグの火ばさみはダッチオーブンのリッドリフターにもなる2WAY仕様という代物。

出典:キャプテンスタッグ

リッドリフターを持っている人ってそんなに多くないと思うのですが、これならそのまま使えるので便利ですね。

出典:キャプテンスタッグ

45cmというこれまで紹介した中で一番大きい火ばさみ。写真をみるだけでわかるくらい薪をがっちり掴んでるのが伝わってきますね。ステンレスなので耐久性も期待できそうです。

ひとつ気になったのがネットで散見された、先端の突起のせいで炭が掴みにくいという意見。この先端の突起は持ち上げたダッチオーブンのフタが動くのを防ぐためのものとのこと。突起が邪魔なのでペンチなどで改造して使いやすくする人もいるようです。

他にはみられない火ばさみを閉じておけるストッパー機構がついているのはGOOD。価格もお手頃です。

4:テンマクデザイン キングトング

キングの名を冠するテンマクデザインの火ばさみ「キングトング」

出典:テンマクデザイン

ステンレス製であまり見かけない変わったデザインですね。

出典:テンマクデザイン

キングトングはさまざまな工夫がなされた火ばさみで、このようにダッチオーブンのフタをひっかけて開けられたり、

出典:テンマクデザイン

こんな細い枝も掴めるような先端の形状だったり、

出典:テンマクデザイン

薪もがっちり掴めるようギザギザがきいています。

出典:テンマクデザイン

また、バリエーションがいくつかあり、一回り小さいSサイズ、ロングサイズ、上画像のように持ち手に革巻きが施されたものなど好みのものを選べるのはいいですね。

ただ、革巻き以外のトングは見た目が地味なので好みが分かれそう。

5:ロゴス(LOGOS) LOGOS 薪ばさみ

続いてはロゴスの薪ばさみ。ハサミ形状なのでこれまでの火ばさみとは形が全然違いますね。

商品名が薪ばさみとなっているくらいなので薪を掴むのに特化した商品ですが、炭も掴めないことはないとのこと。

出典:ロゴス

パッと見のデザインはシンプルでお洒落。かっこいいですね。

大きな薪でもがっちり掴めますが、店舗で試した際は少し慣れが必要かなと感じました。

耐久性についてネットではハサミが交差している箇所のカシメがもろい、という声があり加工が必要そうです。長く付き合っていくのであれば定期的なメンテナンスが必要なので上級者向けでしょうか。

価格は2,000円ちょっとなので、火ばさみで考えると少し高いですが同じ薪ばさみであるテオゴニアと比べるとおよそ半値なのでコスパがいいです。

おすすめの火ばさみを選定した結果

さて、どれも甲乙つけがたい商品でしたが僕が買うならばスノーピークの「Pinchers Hibasami 火ばさみ」ですね。

理由として、店舗で実際に手に持った時に一番馴染むというか、使いやすいなと思ったからです。

焚き火の時に使いにくい火ばさみはテンションも下がりますが、使いやすいものであれば一層焚火に集中できるはずなので近々購入してみます。

その後、使用感をレビューする予定なのでぜひそちらもご覧いただけたら幸いです。

では!

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