みなさんこんにちは、まーく(@mark_zerocamp)です。
今回は、人気の焚き火台「ピコグリル398」を実際に使ってみて感じた焚き火の楽しさを語ろうじゃないかという記事です。
ピコグリル398について
いまさらですが、知らない人のためにもかるーく冗談も交えながら解説。
こちらがピコグリル選手(正式にはピコグリル398)
超軽量級の焚き火台です。
- なんで398って数字なの?
-
本体の重量が398gだからだそうです。大きい兄がいるらしく、ピコグリル760と言うそうな(ちなみに弟もいる)
- 海外製?
-
スイス生まれ。美しい曲線を描いている。どおりでかっこいいわけだ。
- めちゃくちゃ軽いって聞いたけど、強度とか大丈夫?
-
こんな見た目でもしっかりしている。大き目の薪でも3本くらいは余裕。
- これは?
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実はピコグリル398。A4サイズ(より若干大きいくらい)になる。ザックに入れて持ち運びできるのでハイキング向き。このコンパクトさと軽さが支持されている。
実際に使ってみた
組立
まずは組み立ててみる。
パーツは2点、フレームと火床のみ。
フレーム本体。収納時は二つ折りの状態。
パカっと開く。
真ん中を持ち上げると。
フレームが立ち上がる。
向きを正します。くの字になっている方が地面側です。
次に火床を取り付けします。(これの呼び方がわからん)
これもパカっと開く。
フレームに切れ込みを合わせて。
これでOK。同様に反対側もやれば。
完成。簡単です。
ピコグリル398で焚き火開始
さっそく薪をくべて焚き火を開始。
今回はカッコつけてフェザースティックやら紙やらを使って着火。
火がついたか??
沈下する前に木の皮を投入。
なかなかつかないw
と思ったらついたので薪を投入。ちょっと早すぎたかな。
いい感じ。新品のピコグリル398が煤けていく~w
火床が「くの字」になっているのと切れ目があるおかげで、空気の通り道ができよく燃えます。
スピット(串形五徳)で調理もできる
ピコグリル398とは別売りで専用のスピットを2本購入しました。
これを使えば焚き火の上で調理が可能に。
スピットが落ちないように引っ掛かるでっぱりがあります。
このでっぱりのおかげでスピットが落ちにくくなっています。
ピコグリルの問題点
ピコグリル398はよく燃える焚き火台ですが、その構造からひとつの問題があります。
それはスリット(隙間)から薪の燃えカスや灰が落ちてしまうこと。
僕はこの問題を事前に知っていたので対策としてこちらの商品を導入していました。
このように落ちた燃えカスなどが地面にダイレクトに落ちてダメージを与えないようにできるアイテム。下側への輻射熱からも守ってくれるので、芝生サイトなんかでは必須です。
ある程度の薪を燃やすとこんな感じに。結構な量の灰が落ちるので何かしらのシートは必需品ですね。
ピコグリル398を使って感じたこと
これまでユニフレームのファイアグリルで焚き火をやっていたのですが、ピコグリル398を使ってみるとより「焚き火タイム」に集中することができました。
この焚き火タイムっていうのは僕が勝手につけたものなんですが、焚き火をしながら何かする時間という意味です。
具体的には、読書やお酒を飲むこと、ボーっとするのもそうです。
ファイアグリルはピコグリル398と比べると燃焼効率が落ちるのか、焚き火が消えかかることが度々あり、その都度手を止めて焚き火の面倒を見ないといけませんでした。
もちろん焚き火なので、火の加減をみる楽しさはあります。が、やはり自分でそのペースはコントロールしたいところです。
一方でピコグリル398は焚き火が消えそうになることがあまり無いので焚き火タイムに集中でき、とても充実した時間を過ごせます。
サイズで考えると少しお高い価格ですが、おすすめですよ。
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