スノーピークの火ばさみ(Pinchers Hibasami)をレビュー!

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焚き火好きのみなさん、こんにちはまーく(@mark_zerocamp)です。

さて、今回はホームセンターの安物火ばさみから卒業するべく購入したスノーピークの火ばさみ「Pinchers Hibasami」をレビューしていこうかと思います。

気になっている方は是非参考にしてみてください。

ちなみに火ばさみを買うにあたって、各メーカーの火ばさみを比較・検討してみた記事もあります。よろしければこちらもどうぞ。

目次

スノーピークの火ばさみ(Pinchers Hibasami)のレビュー

スノーピークの火ばさみの基本情報

品名Pinchers Hibasami
サイズ40×405×25mm
重量200g
材質本体:ステンレス、グリップ:ビーチ材
価格\1,900+税
スノーピーク火ばさみのスペック

さすがスノーピーク。消耗品である火ばさみで2,000円越えです。

果たしてこの価格に見合ったものであるかどうか気になるところですね。

シンプルながらもカッコいいデザイン

素材はステンレス。ホームセンターでみるようなスチール製の火ばさみよりも高級感が感じられる質感です。

シンプルですが飽きの来ないデザインで、持ち手部分のウッド仕上げが焚き火にマッチしていてとてもカッコいい

安物の火ばさみと比べると圧倒的に使いやすい

単刀直入に使いやすさを実感しています。火ばさみに2,000円も出しているのでそうじゃないと困るのですが…w

ホームセンターで売っている安物の火ばさみとは比べ物にならない剛性感・安定感があるので火ばさみとしての役割をしっかり果たしてくれていると思いますね。

素手でもグローブでも持ちやすいグリップ(持ち手)

普通の安い火ばさみだと持ち手となる部分がただの金属なのに対して、スノピの火ばさみはビーチ材があしらわれています。これにより素手でも触れる面積が広くなり、持ちやすく安定して掴む・離すという動作を行うことが可能に。

ビーチ材

日本でいうブナ材のこと。硬く粘り強く、割れにくいのが特徴。

このビーチ材の厚みや幅がかなり絶妙で、もちろん素手でも使いやすいのですが、焚き火の時グローブをはめた状態でも握りやすいバランスなのです。

ギザギザのおかげでホールドしやすい

掴んだ獲物は離さないという意思が垣間見えるギザギザ。

ギザギザが深くピッチがあるため、見た目以上に掴みやすさが実感できます。

先端が若干丸みを帯びているので、万が一手に当たったりしても突き刺さるようなことは無いので安心。

安物とは剛性が段違い

ホームセンターで買った200円の火ばさみと並べて

ここでいう剛性とは火ばさみでものを掴んでいるときに曲がったり歪んだりしない状態のことを言います。

実際に使い比べてみればすぐにわかるのですが、安物の火ばさみは重たい薪を掴むと強く握っていても力が先端まできちんと伝わっていないのか落っことしてしまいそうになりますが、スノピの火ばさみなら握った分だけきちんとガッチリと薪を掴んでくれるので安定感が段違いです。

文章で表現するのが難しいですが、例えるなら竹串と割りばしでおかずを掴むときの安定感、ぐらいの差があると思います(果たして伝わるか??)

スノーピークの火ばさみで気になった点

しいて挙げるとするならば以下の点が気になりました。

価格

火ばさみとして考えると2000円は高額ですよね。あくまで消耗品なので、今後どのくらい耐久性があるのかはじっくり観察するとして、すぐに壊れるようであれば人におすすめはできません。

木製のグリップ部分について

長く大事に使っていく上でグリップ部分のビーチ材が水分で膨張したり割れたりしないか心配。なので僕は湿気や水分などから保護する目的でオピネルと同様、蜜蝋(みつろう)を塗って対策しています。

ちなみに僕が使っている蜜蝋は亜麻仁油が配合されているもので、撥水効果が見込めるのでおすすめです。

まとめ

最初は火ばさみで2,000円!?という印象でしたが、長く使えるのであれば多少高くてもストレスなく使いやすいものの方がいいよね。ってことでかなり気に入っています。

中には100均などの安い火ばさみで十分!という方もいるでしょうが、やはり気に入ったものを使うと気分的にもいいので二の足を踏んでいるのであれば是非おすすめしたいです。

というわけで「スノーピークの火ばさみ(Pinchers Hibasami)」のレビューでした!

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