北海道版キャンプ場ガイドブックで迷ったらコレ!「北海道キャンピングガイド」がオススメ

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みなさんキャンプ場をどこにしようか選ぶとき、どうしていますか?

 

ネットで検索する、誰かに教えてもらう、出版物を読む。いろんな方法がありますね。

誰かに聞くのもネットで検索するのももちろんいいのですが、僕が特にオススメしたいのがキャンプ場ガイドブックです。

 

今回はガイドブックがいかに素晴らしいのか、紹介してみます。

ブログ運営者が北海道在住なので北海道のガイドブックを紹介しています。北海道外の地域のガイドブック自体の特徴や扱いやすさ、見やすさなどは変わらないと思うのでいずれにしてもガイドブックはオススメできます。

目次

北海道キャンピングガイドについて

僕自身、最初のころはキャンプ場を探すのにネット検索ばかりでした。

しかし、あるとき書店でガイドブックを手に取ってみると見やすさ・分かりやすさが一目瞭然。

ガイドブックの方がキャンプ場の所在地やどんなキャンプ場なのかが一目で分かるので今ではこの情報をもとにリサーチしてキャンプ場を決めています。

 

そしてガイドブックとして販売されている中でも特にオススメなのが北海道キャンピングガイドです。

 

まあなんて分かりやすいタイトルなんでしょう。

年刊誌で1992年から続く定番のガイドブック。サイズはA5寸延なのでコンパクト、定価1,404円。

少し高いと思うかもしれませんが、フル活用すれば全然高いものではないということが分かりますよ。

 

その理由を解説していきます。

 

地図にキャンプ場の所在が載っていて分かりやすい

8割くらいこのために買ってるみたいなところがありますが、地図にキャンプ場の場所が載っているのが分かりやすくてとてもいいです。

 

ネットだとグーグルマップを利用したキャンプ場マップがありますが大袈裟な話こんなのが出てきたりしてとても分かりづらい上、地図の縮尺によっては省略されてしまうキャンプ場だってあります。

 

一方このガイドブックのように地図上からキャンプ場を探せるだけでなく、エリア分けされていて直感的に分かりやすいのは便利です。

ちなみに北海道キャンピングガイドでは道北・道東・道南・道央(別枠で富良野・日高)と分けられています。

 

ただでさえ広い北海道。馴染みのない土地も多いでしょう。このガイドブックさえあればキャンプ場がどこらへんにあるのかというイメージはすんなり頭に入るので重宝しますよ。

 

ガイダンスマークが直感的にわかりやすい

本のサイズが小さいと情報を多く載せたくても字が細かくなりすぎてしまうので見にくくなりますよね。

そこで今や常套手段であるアイコンマークが活躍します。

 

このガイダンスマークを見れば知りたい情報がすぐに分かって便利。

 

 

キャンプ場の名前のすぐ下あたりに並んでいます。

実際にガイダンスマークはこのように使われています。場内見取り図のマークもトイレはどこにあるのか、駐車場はどこなのか、といった具合でキャンプ場のつくりのイメージが湧きやすいです。

 

ガイダンスマークですが個人的に特に助かっているのがペット入場可かどうかのマークと焚き火可のマーク。

家族であるペットとキャンプを楽しむという方は結構多く、そこそこ見かけます。僕も毎回ではありませんがたまに愛猫を連れ出していますが、どこのキャンプ場もペットOKというわけではないので、事前にペット可なのかどうかを調べなくてはいけません。そんな時にこのガイドブックならペット可のマークを追っていけば見つかるので便利です。

 

あと多くのキャンパーが楽しむ焚き火ですが、これまた焚き火マークは非常に便利です。

キャンプ場の多くは直火でなければ焚き火OK、というイメージがあるかもしれませんが意外にも焚き火禁止のキャンプ場も多いです。というかこのガイドブックを眺めていて知りました。せっかくキャンプに行ったのに焚き火ができない、なんて残念な思いをすることも、このガイドブックのアイコンをみればすぐにわかるので大助かりです。

 

各エリアのイベントカレンダーが地味につかえる

エリアごとのイベント及びそのエリアのキャンプ場イベントが日付順に並んだページがあります。

 

おおよそ4月末から9月末までのイベントで、もちろんすべてのイベントを載せているわけではありません。それでもある程度のイベント事は載っているので、このイベントカレンダーをもとにキャンプだけでなく、週末の予定を立ててみてもいいかもしれませんね。

 

僕も実際に数カ所、このページで知ったお祭りに行き楽しんでいます。

 

見落としていたキャンプ場を見つけられる

ガイドブックを買ってから次はどこにキャンプへ行こうかなーとちょいちょい読んでいるのですが、ガイドブックをみるまで存在すら知らなかったキャンプ場がたくさんありました。

 

やはりネット検索だけだとどうしても人気なキャンプ場に偏ってしまったり、穴場なキャンプ場や口コミが少ないキャンプ場が実はとても満足度の高いキャンプ場であっても見落とす可能性がありますね。

 

このガイドブックであればエリアごとに一つずつキャンプ場の情報をみることができるので、そういった見落としも少なく済みそうです。

 

日帰り入浴クーポン付きで温泉好きなら元が取れる?

ありがちといえばありがちですが、巻末に日帰り入浴につかえるクーポンが付属しています。

ガイドブックではオススメの温泉として62軒紹介されていますが、実際にクーポンが使えるのは50軒なのでご注意を。

 

温泉によっては300円以上安くなったりもするので温泉好きならすぐに元が取れそう。クーポンも24枚あるので安心です。

 

このガイドブックの注意点

あまりデメリットな部分はないのですが、一応気になったことや注意点を少しまとめてみました。

不遇な扱いを受けているキャンプ場もある

人気や利用者数が低いキャンプ場に関しては、ページ数の兼合いもあって豪華なのとそうじゃないのとで結構差があります。

しかしながら、写真が少ないだけでキャンプ場の情報はきちんと載っています。

 

どのキャンプガイド本を買ってもこの傾向は変わらない(自分調べ)ので、買ってから情報が少ない!!とならないためにも書店で比較してみることをオススメします。

 

最新情報は自分で確かめる

ガイドブックに限ったことではありませんが、キャンプ場は自然の中にあることが多いです。

災害などによってガイドブックに載っている情報と食い違ってくることももちろんありえますし、災害だけじゃなくさまざまな理由で相違がでてくることは理解しておきましょう。

ガイドブックにはキャンプ場を管理しているところなどの連絡先も載っているのでどうしても心配であれば電話で確認するのが確実ですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

毎年刊行されるものですが数年に1度は買ってみる価値のあるガイドブックだと思います。それ以上にこんなキャンプ場があるんだー、という発見が楽しいのでついつい読みいってしまいます。

 

今回紹介した「北海道キャンピングガイド」以外にも北海道版のガイドブックはありますが、実際に読み比べてみて自分に合っている、分かりやすいと感じたこちらを紹介させていただきました。

 

 

みなさんも本屋で買う場合、だいたいこの3冊が揃えておいてあるので実際に手に取り内容を比較して自分に合っているものを選んでみるといいですよ。

 

もし違いが分からない!ということであれば「北海道キャンピングガイド」を買っておけば間違いないのでオススメです。

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