こんにちは、まーく(@mark_zerocamp)です。
さて、先日クイックキャンプから発売された新商品「スタッキングギアコンテナ -ギアコン- (QC-FC45L)」が個人的にビビっときたので購入しました。
今まで使っていた折りたたみ式コンテナは使い勝手が微妙だったので、タイミングよくこちらの商品を発見できてよかったです。さっそくレビューしていきます。
クイックキャンプのスタッキングギアコンテナ -ギアコン-(QC-FC45L)をレビュー

我が家に着弾したクイックキャンプのスタッキングギアコンテナ(以下、ギアコン)がこちら。
組み立ててみると。

あら不思議。サクッとギアコンテナが出来上がりました。こんな感じの商品です。
スタッキングギアコンテナ(QC-FC45L)の基本情報

使用時サイズ | 横64㎝×奥行32㎝×高さ30㎝ |
折りたたみサイズ | 横64㎝×奥行32㎝×高さ10㎝ |
容量 | 45L |
重量 | 約3.1kg |
耐荷重(収納時) | 50kgまで |
耐荷重(積み重ね時) | 100kgまで |
生産国 | 台湾 |
素材 | ポリプロピレン |
カラー | 2色(サンド・カーキ) |
2020年7月時点では容量45Lのワンサイズのみ、カラーは2色「サンド」と「カーキ」です。
どちらも艶消しのミリタリーカラーがそそりますよね。僕はナチュラルな風合いのサンドを買いましたが男前なカーキもかっこいい!欲しい。
スタッキングギアコンテナのサイズ感



ギアコンのサイズ感について、写真から何となくわかるとおり少し幅広で高さが低めです。
外寸:横64㎝×奥行32㎝×高さ30㎝
内寸:横60㎝×奥行28㎝×高さ28.5㎝
内寸高さが28.5cmなので高さがあるものは一度確認を。フタをしないなら関係ないね!
逆に言えば横幅が少し広いので長物が入ります。
スタッキングギアコンテナの特徴
どんなシチュエーションでも使いやすい45Lという容量

この手のコンテナって大きさがいろいろありますが50L前後が一番使い勝手がいいと思うんですよね。
というのも容量が大きい場合、いれるものを明確にしておかないと中でごちゃつきますし、何でもかんでも入れすぎると重たくなるので。
というわけでこのくらいの大きさがベストだと思います。
収納耐荷重50kg/積み重ね耐荷重100kg
あくまで公称スペックではありますが、収納分の耐荷重50kg、積み重ねは100kgと十分な能力。
収納分の耐荷重50kgを超えるというのはそうそう無いとは思います。しかし、積み重ねて2段・3段となったときは気をつけた方がいいかもしれませんね。
とはいえ自宅での使用ならまだしもキャンプ使用で100kg超えることはあるのかどうか…疑問ではあります。
組立が簡単




構造が単純なので組立がとても簡単です。説明書いらずなので慣れれば15秒くらいで誰でもパタパタと組立できます。
仕切り板で小物の分別もできる

このギアコンのおすすめポイントの一つが内部を仕切るための間仕切りが標準で2枚ついていること。

スリットが合計3か所あるので、入れるものの大きさに合わせて自由に決めることができます。もちろん不要であれば使わなくてもOK。


ちなみに寸法はこんな感じ。
横:600mm
奥行:280mm
高さ:285mm
サイドパネルを倒して魅せる棚に変身

このギアコン最大の特徴ともいえるサイドパネルを倒す魅せ技。
上写真はその辺にあったものを適当に入れただけですが、たちまちおしゃれに。
キャンプで使える収納ボックスでこのようにサイドパネルをアレンジできるものは数少ないので、かなり人気がでそうです。


使わないときは折りたためる
ギアコンを収納ボックスとして使わないでいることはあまりないとは思いますが、折りたためるので省スペース化に役立ちます。裸のまま車に積む時とかはいいかもしれませんね。

主張しすぎないロゴ

ロゴは片側の下に一つのみ。
サンドカラーに調和したロゴは主張しすぎないので、好きなステッカーを貼ったりとオリジナリティを演出できます。

両サイドに型式のエンボス加工あり。これも目立ちません。
スタッキングコンテナの使用感

実際にキャンプギアを詰め込んで使ってみました。
仕切りが便利

ハードコンテナだと基本的に仕切りがないため、細かいギアを詰め込んだ時に度々、荷崩れを起こしていました。
それが仕切りがあることによって全く起きなくなりストレスフリーに。仕切り便利すぎです。
ギアコンの上に物を置ける
このような商品って椅子やテーブルとしても使えたりしますよね。
こちらのギアコンも例に漏れずテーブルとして活用できました。(椅子としては未検証なので今回は言及しません)

とりあえず身近にあったものを置いてみました。
64㎝×32㎝あり、細長いので対面で食事するときのサイドテーブル的な使い方もできそう。
テーブルとして使う場合、上面は完全にフラットというわけではないので飲み物など倒れたら困るものは注意が必要ですね。
ギアコンを重ねて棚を作る

僕はまだギアコンをひとつしか持っていないためできないですが、ギアコンを積み重ねてサイドパネルを倒せば棚が作れます(先ほども少し触れましたが)
3段とかの折りたたみ式木製ラックなどとは違った使いやすさ、何よりも見た目が目を引くので最高にクールです。

フィールドラックに載せてそれっぽく。結構いい感じに。
僕のセンスだとせいぜいこんなもんなのでおしゃれキャンパーがどのように使うか、配置するのか注目したいところ。
意外と持ち運びしやすい

実際に使ってみるまでは、取っ手部分の形状が凹型で持ちにくいのかな?と思ったものの杞憂に終わりました。


指が掛かる取手の構造になっているので意外にも持ち運びしやすく、他の収納ボックスにありがちな尖ってて痛いということがなくてよかったです。
ギアコンの気になる点
実際にギアコンをキャンプで使ってみていくつか気になったことがありました。
フタのロック機構が無い
ギアコンには特別、フタのロック機構がありません。
実際に使っていてパカっとフタが取れることはありませんでしたが、フタは本体側にはめ込んで収まっているだけなのでギアコンの中身がギュウギュウだったりしてフタがきちっとはめ込まれていないと持ち運び中などに落とす可能性があるなと感じました。
まあ、風とか外的要因で簡単にフタが外れるわけでもないし、ロック機構がなくて困ることってそんなにないとは思います。
パネルを倒して使う際は上に重量物を置かないほうがいい

サイドパネルを倒して魅せる棚として使用するとき、上に重たいものを載せると上面パネル(フタ)が歪みます。
なのであまり重量物は置かないほうが無難です。
ちなみに僕は家で使った際、雑誌数冊とキャンプギアをいくつか上に置いて数日放置してしまいガッチリゆがませてしまいました。
この時は焦りましたが(まだキャンプで一度も使っていなかったので)フタをフラットな場所に置いて均一に負荷がかかるよう荷重を掛け何とか修正することに成功。現在はきちんとハマるので一安心です。
上面パネル(フタ)がゆがむので魅せる棚として使用するときは重たいものをフタに載せない
耐久性についてはこれから検証
耐久性は未知数。そうそう壊れるものではないと思いますが、今シーズン使ってみた結果を追って報告しようと思います。
魅せる棚として使うなら二つ買おう
ギアコンが一つしかないと、魅せる棚として使うときに中のものを一旦出さないと使えませんよね。
キャンプ中、中身が自然とカラになるアイテムだけギアコンに入っていればいいのですが、実際のところ難しいです。
魅せる棚として使いたいのであれば二つあったほうがいいなと感じたので、二つ買いましょう。
まとめ

キャンプ用品を収納するギアコンですが、ギアコン自体がクールな見た目なのでかっこいいレイアウトづくりの手助けにもなるでしょう。
また、魅せる棚は見た目だけでなく、工夫次第ではいろいろな使い方ができそうなので、今後どんな風に使われるか楽しみでもありますね!
個人的には今まで使っていた折りたたみ式のコンテナよりもかなり使い勝手も見た目も良くなったので買ってよかったと思える商品でした。
・魅せる棚でクールに決めたい
・他と被らない収納ボックスが欲しい
・背の低い収納ボックスが欲しい
・家でも使えるデザイン
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